Engadget Japaneseが、KDDIの田中社長に対する単独インタビュー記事を掲載しており、田中社長がそのインタビューの中で「iPhone 5S」が800MHz帯のLTEに対応している事を示唆する発言を行っていた事が分かりました。

同氏は下記の通り述べており、明確な回答はしていないもののiPhone関連への回答では「ノーコメント=その通り」といった流れがある事から、au版の「iPhone 5S」が800MHz帯のLTEをサポートしている可能性が高くなった事は間違いなさそうです。
田中氏:2GHz帯のiPhoneは、ソフトバンクさんが得意で、こちらはそれなりにキャッチアップしていると思うんだけど、僕らはこの秋からの本命は800MHz帯だと思っています。iPhoneに入るかどうかという噂がありますけど、入るかどうかは言いません。
Engadget:言ってくださいよ!
田中氏:……やっぱり言えない(笑)。でも、僕らの800MHz帯は相当よくできていて、もうCDMA 1X並になっています。細かく見ると調整できていないところもあるので、デパ地下なんかは人を使ってチェックしているんです。
ちなみに現行のau版「iPhone 5」は2.1GHz帯のLTEのみサポートしていますが、800MHz帯のLTEをサポートしたauのAndroid端末は最近の通信エリア及び通信速度調査でもトップを獲得している事が多く、「iPhone 5S」での対応が期待されています。
[via iPhoneちゃんねる]
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