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Apple、2016年発売の「iPad Air 3」でIGZOディスプレイを本格採用か

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韓国のETNewsが、Appleは2016年下半期に発売する予定の「iPad Air 3」(仮称)のディスプレイに、IGZOディスプレイのような酸化物TFTを採用した液晶ディスプレイを採用するようだと報じています。
ipadair Appleは最近になって韓国のディスプレイメーカーに9.7インチ版「iPad」の為の酸化物TFTを採用した液晶ディスプレイの開発を要請しており、現在は日本のシャープが「iPad」用にIGZOディスプレイを生産しているものの、生産歩留まりの問題の影響で使用量は多くないのですが、来年の「iPad Air 3」からは全てに酸化物TFTを採用した液晶ディスプレイを搭載する事に決定したそうです。

酸化物TFTを採用した液晶ディスプレイを搭載する事で、消費電力を大幅に下げる事ができ、更にタッチパネルの精度を高める事にも有効となっており、これらによりバッテリーの搭載量を減らすことが出来る為、デザインの自由度が高くなるとのこと。

また、Appleは「iPad Air 3」ではIGZOディスプレイ以外にも多数の最新の液晶技術を導入する予定で、液晶は従来のp型からn型液晶に変更し、n型液晶は高い透過率が特徴で、輝度を劇的に向上させる事ができるそうです。


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